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避雷針だけでは守れない
電子機器・設備を〝雷害〟から守る「免雷分離機SPD」音羽電機工業株式会社

2018.03.22

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雷の影響により発生する雷サージを防ぐ「免雷分離器SPD LT-TS2312シリーズ」

学ぶべきポイント

  • 落雷による被害は直撃だけではない
  • 避雷針では雷から電気設備を守れない
  • 避雷器の販売だけでなく雷対策の専門家によるコンサルティング

直撃しなくても被害をもたらす〝落雷〟

自然災害のひとつである「落雷」。創業以来「雷」を探求し続ける雷対策の専門メーカーである音羽電機工業株式会社の調べによると、地球温暖化により、落雷被害は年々増加傾向にあるという。
雷による主な被害は半導体回路を使用する産業機器、通信機器。これらはIT社会の発展に伴い、企業はもとより一般家庭まで幅広く使用されているが、落雷によって発生する過電圧・過電流の「雷サージ」に弱く、誤作動や機器の障害・破壊を起こす事例が増えており、国内の雷被害の総額は約2000億円(2002年度電気学会技術報告)と報告されている。
また、電気設備や電子機器に被害をもたらす「雷サージ」は落雷が直撃したときだけでなく、落雷した周辺にある電線や電話線、アンテナなどに発生する「誘導雷」によっても発生する。この誘導雷の影響は数キロ先まで及ぶと言われており、近くでゴロゴロと雷鳴が聞こえた場合、誘導雷の危険性がある。

落雷による被害は電源だけではない

雷対策機器といえば、誰しもが思い浮かべるのは「避雷針」だろう。しかし、避雷針は建物の外観を守るためのものであり、電気設備を雷から保護できないことを理解している人は少ない。
電気設備を雷から保護するのは「SPD(Serge Protective Device)」と呼ばれるもので、落雷によって発生する過電圧・過電流が生じた場合、それらの電気設備への流入を遮断し安全に大地へ放電。そして正常な状態へ復元する機能をもつ装置である。
また、雷サージは電気設備の電源からだけではなく、通信機器に接続されたLANケーブルのほか、アンテナなどからも侵入するため用途に合わせた避雷器の設置が必要となる。
同社は国内で唯一の宅内サージ検証用模擬家屋雷専門の研究施設「雷テクノロジーセンター」を開設しており、JIS、IEC規格に準拠した自社製品開発・評価はもとより受託試験も可能な雷保護に関するキーステーションとなっている。

専門メーカーによるきめ細やかな免雷パッケージ

1946年の創業以来培ってきた経験と実績を活かし、同社は、国内唯一の雷対策専門メーカーとして多種多様な避雷器を製造・販売している。しかし、雷対策は保護すべき設備や配線などによって、最適な対策方法はさまざまとなるため、現在は免雷対策に関する診断や提案、コンサルティング、工事施工、保守メンテナンスにも力をいれている。

  • 落雷による被害は設備・機器の故障や破壊といった直接的な被害だけでなく、工場の操業が停止するなどの2次被害を引き起こしてしまう可能性がある。温暖化による異常気象で落雷が増加傾向にあるだけに適切な免雷を行うことは必須となる。また免雷は事業所や工場だけに限ったことではない。特にオール電化住宅などをはじめ、今後は一般住宅向けの避雷器の需要も高まっていくだろう。

企業情報

音羽電機工業株式会社

日本で唯一の雷対策専門メーカーとして雷を深く知り、雷から電気機器を守る雷対策製品を開発・製造・販売・設計から施工、メンテナンスに至るまでのトータルソリューションを実施します。また試験設備を用いて、お客様の新技術・新製品への各種受託試験もお受けします。品質向上、低コスト化などにお役立てください。

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