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室内の光だけで有害物質を分解する、
「灯触媒」で環境浄化に貢献。グローバル・エコロジー株式会社

2017.08.29

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学ぶべきポイント

  • 環境浄化という特化型ビジネス展開
  • 先端テクノロジーの生活レベルへの展開
  • 費用対効果の高さをアピール

灯触媒関連商品のメーカーであり、一般家庭や施設内の消臭・抗菌や環境問題への取り組みを行うグローバル・エコロジー社。室内光だけでウイルス・菌・臭い・有害物質を分解できる灯触媒技術「エコララコート」がある。

従来の光触媒では紫外線(太陽光に約3%含まれる)にしか反応しなかったため、外光の入らない室内では環境浄化の効果はほとんど得られなかった。しかし、同社の光触媒を進化させた「灯触媒」は、室内光だけでもウイルス・菌・臭い・有害物質などの有機物を分解可能だ。塩素の約2倍の分解力を持ちながら、ホワイトチョコレートや歯磨き粉などにも使われる成分(酸化チタン)を使用しているため、人体にも無害。同社が提供する「エコララコート」は、この灯触媒技術を商品化したものだ。

「エコララコート」の優れた点は安全性と光に応答する力だけではない。従来の光触媒は使用する際にバインダーと呼ばれる下塗りが必要で、熟練の技が必要とされていた。そのため、施工に工数がかかり、人件費もかさんでいた。しかし、同社の「エコララコート」はオリジナル施工機器で素人でも簡単に灯触媒を噴霧できるため、2〜3日かけて行っていた施工を通常の部屋だと6時間程度で行えるので、店舗は休業するリスクも減る。さらに、同社の灯触媒なら施工から5年は効果が持続するため、費用対応効果も高い。

こうした特性から、「エコララコート」は乗用車・ホテル・喫煙所・幼稚園バス・大手企業の本社ビル・大手ぺットショップなど、法人・個人問わず、あらゆる場所に導入されている。さらに、建物や車の中だけでなく、汚染土・ヘドロ浄化、浜辺の砂に付着した原油の浄化、その他廃オイルの浄化など、様々な場面で活用されている。汚染された環境から汚染物を取り除き本来の正常な環境に戻す、環境浄化に大きく寄与するに違いない。

  • 「エコララコート」は国立研究開発法人産業技術総合研究所が開発した画期的な技術を商品化したものだ。このように基礎技術をいかに生活レベルへと展開し、商品化するかということが非常に重要となる。
  • この環境対策商品は、上述のように多分野への応用が可能だが、国内だけでなく、海外への展開も視野に入れることが可能だろう。

企業情報

グローバル・エコロジー株式会社

世界最高性能の光触媒(灯触媒)のメーカーとして、日本中・世界中の環境問題を解決します。灯触媒とは、室内光のみでウイルス・菌・ニオイ・有害物質等の有機物を分解する光触媒の進化型技術です。塩素の約2倍の分解能力を持っていながら、食品添加物に使われているものだけで作られています。

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