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窓ガラスの遮熱、紫外線対策を見栄え良く手軽に行える「ZEROCOATシート」ゼロコン株式会社

2019.09.24

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誰でも簡単に貼ることができる透明遮熱シート「ZEROCOATシート」

製品名:ガラス用透明遮熱シート「ZEROCOATシート」

高い性能とリーズナブルな価格を両立

冷房を抑制する動きのなかで、オフィス、店舗、住宅などの場所を問わず暑さ対策が大きな課題になっている。窓ガラスに遮熱シートを貼る、または遮熱コーティングを施すという方法もあるが、プロに施工を頼めば少なからぬ費用がかかり、自分で市販のシートを貼る場合は効果がいま一つであるか、または貼るのが難しくて取り入れにくいのが実情だった。

「ZEROCOATシート」は、窓ガラスに貼るだけで、暑さの原因となる近赤外線を約75%※1、日焼けの原因となる紫外線を約99%※2カットできる透明な遮熱シート。可視光線透過率も約25%カットし、眩しさの軽減にもつながる。

使用方法は、軟質塩化ビニール製のシートとガラス面に水をスプレーして貼るだけ。接着部分が真空状態になる作用を利用しているため、接着剤を使わずに貼ることができる。接着剤を使った市販のシートと比べて貼るのも剥がすのも簡単で、剥がし跡もほぼ残らない。価格もリーズナブルなうえ、自分で貼れるので施工代も必要なく、冷房機器使用量を20〜25%程度削減する効果が期待できるという。

※1 JIS A 5759により、日射透過率を測定し、波長域780nm〜2500nm(1 nm=0.000001mm)の透過率値の単純平均値を100から引いた数値。
※2 JIS A 5759により、測定・計算した数値。

独自素材の開発で性能を強化

同製品では、シートに紫外線と近赤外線を吸収する金属ナノ粒子を練り込むことで、近赤外線、紫外線の侵入を防いでいる。

開発元のゼロコン株式会社では、780〜2500nm程度という近赤外線の広い波長域のなかでも、人が暑さを感じやすいとされる980〜1280nmの波長域を吸収する効果の高い金属ナノ粒子を選択して調合。遮熱効果を向上させた。また、金属ナノ粒子のシートへの練り混ぜや分散にも注意を払い、平らで滑らかな見た目になるよう最終仕上げにもこだわっている。さらに、金属ナノ粒子の調合と生産では、中国にある提携企業とも連携。ガラス用遮蔽コーティングの分野で蓄積した知見を生かしながら試作とテストを繰り返し、理想の品質と低価格の両立を目指した。

小規模なオフィスや店舗、賃貸住宅での導入も進む

リーズナブルな価格で高い品質を実現し、剥がし跡も残りにくい「ZEROCOATシート」は、小規模な店舗やオフィス、賃貸物件など、これまで予算や条件の都合で遮熱対策ができなかった物件でも手軽に利用しやすくなっている。

実際、コンビニエンスストアなどの小規模店舗や各種施設、住宅などで幅広く活用されており、導入先の病院からは「西日のせいでエアコンをつけてもあまり涼しくならず困っていたが、体感温度が大きく下がった」という声も寄せられている。数カ月〜数年単位など、期間限定で利用する建築現場の事務所などでも利用しやすいだろう。

紫外線と近赤外線をカットする透明なシートとして、透明な日傘や日よけなど、新たな価値をもつ商品づくりの素材に用いることも考えられる。

今後は現在の透明遮熱タイプ以外に、目隠し遮熱シート、自動車のフロントガラス以外のガラス面で使用する自動車用遮熱シートなど、より幅広い製品展開を進めていく予定だ。

取材日:2019年7月2日

 

企業情報

ゼロコン株式会社

窓ガラスの遮熱コーティング、遮熱シート、遮熱フィルムなどの開発・販売・施工、また屋上緑化の企画・施工などによって、建物に適した省エネルギー対策を提案する。トップレベルの遮熱性能を持つガラス用遮蔽コーティング「ZEROCOAT」の総販売元として、個人が簡単に貼れるガラス用透明遮熱シート「ZEROCOATシート」を開発および販売。

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