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一貫した生産ラインで柔軟に「光学フィルム曲面部真空ラミネート加工」を生む明星電気株式会社

2017.09.12

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車載向けタッチパネルに採用されている光学フィルム曲面部真空ラミネート加工。

学ぶべきポイント

  • 一貫した生産体制で時代に対応する柔軟性
  • 不可能にも挑戦する企業姿勢

明星電気株式会社が提供する「光学フィルム曲面部真空ラミネート加工(以下、真空貼合)」は、主にカーナビゲーションやインパネ等の車載向けタッチパネルに採用されている高度な技術だ。従来のローラーを使った平面技術では、車載向けディスプレイなどの曲面を持つものへは、構造上タッチパネルを貼り付けることはできなかったが、同社の真空貼合はその問題を解消した。これにより様々な曲面へもラミネート加工が可能になった。

同社では製造・加工装置や治具を全て自社生産している。試作から量産を一貫して行える体制も整っているため、他社にはない技術をオーダーメイドで提供を可能している。だからこそ、デザイン性の高い製品でも高品質で、柔軟に対応できるのだ。

初めて真空貼合が採用されたのは、2011年発売された国産軽自動車。現在は自動車業界で需要拡大しているダイレクトボンディング (※)の技術開発が進行中だ。外光に対してより反射が少なく、視認性の高い車載向けタッチパネル開発に力を入れている。

※タッチセンサーを搭載するガラス面と液晶との隙間をなくす技術

  • 同社の一貫した生産体制は、次の時代の新しいデザインにも柔軟に対応できるだろう。また、自動車分野だけではなく、液晶を使用するあらゆる製品にダイレクトボンディング技術は広がりをみせる。他分野で求められている要求を、自動車分野で培った品質力と発想を組み合わすことができれば、ユニークな商品が生み出せるのではないか。

 

企業情報

明星電気株式会社

FPC向け補強板をはじめ、各種絶縁樹脂材料から精密テープフィルム加工。光学系タッチパネルの真空貼合及び各種貼り合わせの試作、量産を一貫工程で受託いたします。

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