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透明ディスプレイに浮かび上がる映像で注目度UP株式会社アクシア

2020.10.08

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透明ディスプレイ上に映像や画像を映し出すことができる

製品名=透過型フィルムLED

ディスプレイの差別化でPR効果増を

今や企業が自社製品のPRやブランディング等に映像コンテンツを用いるのは一般的な手法といえる。展示会やデジタルサイネージ※を活用する多くのケース等において、各社が趣向を凝らした多種多様なコンテンツで自社を紹介しているが、その映像が映し出されるディスプレイに大きな違いはない。良質な映像コンテンツをより注目を集める方法で提供すれば、さらなるPR効果が期待できるだろう。

株式会社アクシアの「透過型フィルムLED」は、向こう側が透けて見える透明フィルム上に映像や画像を表示することができるディスプレイだ。単なるガラス窓のように見えるディスプレイに突如映像コンテンツが浮かび上がるため、来訪者の注目を集める効果は絶大。しかも、フィルムを組み合わせることでディスプレイの大きさも、ある程度自由に操ることができる。超薄型のこのフィルムは1枚につき300g程度と非常に軽量な上、曲げることも可能。ガラス窓など貼り付けるスペースがあれば簡単に設置できるため、施工の時間や工事費を大幅に圧縮できる。
※店頭、公共空間、交通機関などあらゆる場所において、液晶ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するメディアの総称

LEDのピッチ別に3製品をラインアップ

同製品は、薄く柔らかい絶縁性のポリエチレン製フィルムに導電性金属を貼り合わせることで透明伝導フィルムを形成。そこにLEDチップを実装し、高度な精密コーティングおよび光学設計技術を駆使して映像や画像を表示するといった仕組みだ。2007年の設立以来LED照明メーカーとして培った技術やノウハウを生かし、同社が数年をかけて開発。企画から生産までを一貫して請け負っている。

ラインナップは、LEDのピッチ別に8mm、11mm、20mmの3種類を用意。設置する場所に必要な視認距離に応じて、最適なピッチを選ぶことができる。透過率はいずれも70%以上で、視野角は水平・垂直方向ともに140°を誇る。さらに使用温度範囲はマイナス10℃〜40℃と耐熱性・耐候性にも優れている。

デジタルサイネージ用途での多様なケースに展開可能

すでに大型商業施設の入り口やガラス面などを活用したデジタルサイネージ用途での納入実績があり、各店舗のCMや新製品の紹介映像の発信などに活用。また、店舗のウインドウに同製品を設置したユーザーからは「広告動画を流しつつ、店内の商品も見せられる点がいい」と高評価を得ているという。

設置の手軽さやコスト面などを考えれば、今後、大型の商業施設や公共施設はもちろん、小売店、展示会での各PRブース、ガラス窓の多いビルなど、多様な場所や場面への展開も考えられる。同社が将来的に考えているのは、複数のビルが連携して映像や照明を演出する「メディアファサード」の実現だ。夢と遊び心あふれる同社との連携や同社製品の活用で、自社の未来をいかに明るく照らせるか。一度検討してみてはいかがだろうか。

取材日:2020年8月11日

企業情報

株式会社アクシア

2007年設立。LED照明とLED応用製品、追尾式太陽光発電システムの企画・開発・製造・販売などを手がける。地球環境に優しく、各社のコストダウンも実現する製品の企画から生産までを一貫して対応。コロナ禍の2020年夏には、換気目的で入り口や窓などを開放している店舗等の虫対策として「UV-LED捕虫機」をリリース。

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