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形状記憶商品 平和鳩・ORU-KOTO・K'clock

The dove is a symbol of peace平和鳩は日本の文化と技術を世界発信します
一般に織ることができない「不織布」に、当社の特許技術、布生地の形状記憶方法を用いて材料調整をおこない、自社開発したソフトウェアで検証しながらプレス加工を行うことで、3次元対応型の形状記憶不織布を開発しました。そのことで、不織布の特徴(安い・軽い・通気性が良い・柔らかい手触り・等)を残しながら、高精度加工を施す事で形状が復元する形状記憶樹脂の考え方に近い素材として活用することが出来ることが可能になりました。この機能で折り紙のように平らな不織布を織り上げ形状記憶させるための一連の加工を行い、折って見えなくなる部分にメッセージを書き込むことが出来る商品を開発。環境問題にも対応しお子様からお年寄りまで幅広く使うことが出来ます。さらにこの加工技術で異業種への展開、部品加工への展開を模索しています。
- 製品長所
- 展示商品は、日本の伝統的「折り紙」「折形」の要素を取り入れながら、外国人観光客が日本国中に激増する現在の状況や、東京オリンピックで訪れる外国人をターゲットとした「和」のテイストをコンセプトとした商品をクリエイターさんと共に開発。布の時計【k'clock】は辰野しずかさんによるデザイン、日本・シンガポール外交関係樹立50周年「CREATIVE-KANTO meets Singapore」に出展。日本古来の礼の心をモノと一緒に包む【ORU-KOTO】は大沼勇樹さんによるデザイン。Projectリーダー古庄良匡さん、グラフィックデザイナー土屋勇太さんと共に次世代型ものづくりにチャレンジする機会をいただき、第5回渋沢栄一ビジネス大賞テクノロジー部門特別賞を受賞しました。ギフト商品としてもこれまでにない商品であることからこれからの市場での展開はとても楽しみです。
- 納入実績
- 形状記憶の鳩は過去15万羽以上の販売実績があります。神社では【祈り鳩】として神様へのお願い事を書き奉納をします。老人ホームでは七夕祭りで健康長寿を祈り笹に飾ります。葬儀社様、供養業界【おくり鳩】は故人様へのメッセージを書きご冥福をお祈りします。形状記憶の折形【ORU-KOTO】を教本としたワークショップで和紙を使いポチ袋を制作。【k'clock】はインテリア商品として都内で販売されています。
- 想定される
用途、業種・業態 - 平和鳩・平和の象徴と言われる鳩、オリンピックでも欠かせないアイテムとなっています。世界から注目を集めるオリンピック・パラリンピックの機会に、日本伝統の折り紙技術に不織布を使った「形状記憶の平和鳩」を活用して「平和の願い」を日本から発信したいと思っています。メダリストからメッセージを残してもらうことが可能であれば、記憶に残る「平和に向けたメモリアル・モニュメント」ができるのでは、と考えています。