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インクジェット飛翔観察装置

『インクの飛翔は印字の生命線・インクの飛翔を見てみよう』技術開発・波形設計・インク評価に必須ツール
富士フイルムSambaヘッド飛翔観測装置
CCDカメラとLEDの発光によりリアルタイムに観測致します
・ヘッドノズル数 2048ノズル
・印字周波数 最大100kHz
・インク最小吐出量 2.4pl
・インク循環機構 有り
・測定機能 ①インク飛翔速度
②インク液滴測定
③周波数特性
・駆動波形設計機能 専用ソフトによる設計
- 製品長所
- 富士フイルムSambaヘッド飛翔観測装置は市販で販売されている標準的な装置は確認できていない。昨今、インクジェット技術は多様化が進んでおり、インク種類も特性も多岐に渡っている。当社では、様々なユーザーの声に応える為、ヘッドとインクのマッチング評価が可能な装置の開発を進めている。
(本装置の特徴)
・業界最高精細インクジェットヘッド富士フイルムSambaヘッド搭載
・飛翔観測を実施しながら駆動波形の設計が可能
・インク循環機構を有しており、微粒子含有インク、高粘度インクが可能
・温調機能を有しており、60℃迄の加温が可能
・飛翔速度、液滴径、周波数特性等の計測が可能
・オプションにはなるが自動計測機能も搭載可能
(展開性)
本展示ではSambaヘッドを搭載した装置であるが、Konica Minoltaヘッド、
京セラヘッド、Ricohヘッドの搭載モデルも開発可能 - 納入実績
- 本装置の納入実績は無し。現在、プリンティッドエレクトロニクス業界のレジスト塗布装置への搭載が決まっており、並行開発を推進している。
- 想定される
用途、業種・業態 - インクジェット技術は様々な用途に展開が期待されており、その中で飛翔観測装置の導入は、材料メーカ(インクメーカ)、産業用印刷装置製造メーカ、プリンティッドエレクトロニクス分野のデバイス製造メーカ等への販売が期待できる。又、医薬関連やバイオ関連では定量ポンプとしてのインクジェット応用も考えられる。