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超音波マンモグラフィ検診用音響カプラー
音響カプラーを使うことで超音波ゼリーを減量しアーチフェクトも削減出来る!
- 製品長所
- 乳腺領域では、計測対象となる乳房内の腫瘤の近くに脂肪という比較的硬さの安定した基準となる組織が存在する。しかし整形領域などのように基準対象となる組織が存在しない場合がある。そこで、プローブと対象部位との間に硬さが安定している音響カプラを介在させながら撮像すると課題がクリアになる。音響カプラに求められるのは安定して一定の硬さを有し体表とほぼ等しい音響インピーダンスをもつ材料の開発が困難であった。
- 想定される
用途、業種・業態 - 癌などの悪性病変は一般的に硬くなることが知られており、Real-time Tissue Elastographyにより、病変部位がその周囲の組織に比べて硬いか軟らかいかが判断可能となった。その計測の一つであるStrain Ratioは、病変部位と周囲の組織のひずみの比較によって、より客観的に生体内の硬さを判断することができる。本計測には基準となる組織が必要だが、対象部位によっては適切な基準組織が存在しない場合もある。それを解決すべくStrain Ratioのための基準となる音響カプラーが必要である。