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1700W/mKを有する高熱伝導グラファイト及び複合部材

超冷却、超加熱、超均熱に!!
高熱伝導グラファイトは1700W/mkの熱伝導率に加え、軽さや耐熱・耐寒の面でも熱対策素材として優れた物理特性を有しています。密度は2.22g/ccでアルミより軽く、高い結晶性によりサーマルショックに強く、特定雰囲気においては3000℃の耐熱性を有しています。標準は、300mmx300mmx20mmの大型ブロックにて製造されます。
- 製品長所
- 加熱、冷却において最も基本的な高熱伝導が付与できます。また、軽量化に加え、異方性を活用した熱パスの制御(全面や厚み方向への熱伝達、平面方向への熱伝達)、更に一方を断熱的にすることによるヒートスポットの熱干渉防止ができます。他材料と複合化することにより、応力緩和的な機能も付与できます。
- 納入実績
- 産業用機器の高付加価値分野を中心に、発熱密度が高い部品の冷却や高い冷却性能を求めれれる部品に組み込まれ利用されております。現状は年間数万個程度です。公的研究機関が保有する装置内の加熱・冷却用パーツとしても用いられ、国内外で広く活用頂ております。
- 想定される
用途、業種・業態 - パワー半導体などの発熱密度の高いチップ近傍のヒートスプレッダーなどでの採用が期待されており、複数の車載メーカーと共同開発を進めるとともに、通信基地局やデータセンターなどにおける冷却基板として検討を進めております。