「新価値創造展2019」会場レポートお届け!
〜「特別展示 生産性向上」編〜


当コーナーでは、2019年11月に東京ビッグサイトで行われた
「新価値創造展2019」の中から開催テーマと連動して
さまざまな技術・サービスを紹介する「特別展示ブース」を取材。
今回は生産性向上の特別展示をレポート形式でお届けします。



特別展示 生産性向上とは



会場内ゾーンコンセプトパネル


各企業の出展内容をレポートでご紹介

ここからは「生産性向上 特別展示」出展企業の様子をレポートで紹介します。

  • 中小製造業に導入容易なIoT、AI、見える化ツール

     

    株式会社クロスコンパス


     

    「MANUFACIA」は異常検知や予知保全を行うAIを簡単に生成できるツール。同様の製品は他社にもありますが、「MANUFACIA」はユーザーが作ったAIを産業用PCやRaspberry Pi、FPGAなどに自由に組み込んで使うことができます。ブースでは「MANUFACIA」で作ったAIを使って、振動データから異常検知を推論するデモなどを実施。また日本ロボット工業会のIoTプラットフォームである「ORiN」との連携についても紹介していました。


  • 中小製造業に導入容易なIoT、AI、見える化ツール

     

    i Smart Technologies株式会社


     

    同社では簡単に生産ラインに導入でき、生産工程の課題を見える化できる中小企業向けのIoTシステム「iXacs」を提供していて、200社以上に導入されています。磁気センサーと光センサーを取り付けるだけで、生産数・停止時間・サイクルタイムなどの情報を自動収集。そのデータをパソコンやタブレット上で確認・分析することで、生産工程の改善につなげることができます。ブースでは模擬ラインを使ったデータ取得のデモを実施しました。



  • 中小製造業に導入容易なIoT、AI、見える化ツール

     

    ものレボ株式会社


     

    同社ではこれまで紙やホワイトボードなどで生産管理を行っていた中小工場向けに、IoTで生産管理や進捗管理を行うシステムを提供しています。ブースではタブレット上で工程管理に特化した「小ロットスケジューラ」、在庫管理に特化した「在庫スケジューラ」、購買管理向けの「購買スケジューラ」のデモを実施した他、導入企業の事例を紹介。また設備に付けて電源を挿すだけで工程管理ができるサービス「いきなりIoT」の展示も行いました。


  • IoT、AI×機械制御

     

    株式会社エイシング 


     

    同社では機械制御に特化し、リアルタイム性が要求される現場で活用できるエッジAIを提供しています。独自のアルゴリズムによって、少ないデータ数で高精度かつ高速処理を実現できるエッジAIによって生産性向上が実現できます。ブースではエッジAIを組み込んだクレーンと組み込んでいないクレーンによる比較デモを実施。クレーンの揺れを予測するエッジAIが、より安定した動作を行うため、作業の効率化に大きく貢献できます。



  • センサー・高精度カメラ×AI

     

    株式会社ロビット 


     

    「TESRAY」は、AI技術を活用した画像処理アルゴリズムとAIに最適化された独自のハードウェア技術を組み合わせた外観検査ソリューションです。ソフト開発だけでなくハードウェアも自社開発できるのが同社の強みであり、AI向けに最適化したカメラ・照明技術によって高精度な検査を可能としています。ブースでは「TESRAY」による自動車部品の異物検査のデモを実施。人間の検査員と同等の性能を実現できている点をアピールしました。


  • センサー・高精度カメラ×AI

     

    4Dセンサー株式会社


     

    3次元に時間軸を加えたデータを、最大で1秒間に5万回取得できる世界最速の3Dスキャナーを使った様々なソリューションを提供しています。完成車メーカーで採用されている他、ロボットの目として使うことで生産ラインのコンベア上の製品をリアルタイムで全数検査が可能です。モーションキャプチャーでの応用では人間の呼吸量の測定にも使われています。ブースでは振動センサー、橋梁検査での活用について紹介していました。



  • AI活用によるヒラメキ・発想支援

     

    TIS株式会社 


     

    「AIブレストパーク」は博報堂の「発想支援メソッド」を搭載したAIによって、アイデア出しや企画づくりを支援するためのツールです。ブースでは入力したキーワードに関連することばをインターネット上から自動的に探し出すデモを実施。企業の企画担当者や出版関係者などから大きな関心を集めていました。またAIブレストパークをフル活用するためのコツを徹底解説したマニュアル『AIで楽しく発想強化する本』も紹介していました。


  • 介護サービスの飛躍的な変革

     

    パナソニック株式会社 


     

    介護施設では業務支援のためのITソリューションの導入が進んでいるが、職員がベンダー毎に異なる機器の操作を覚える必要があったり、取得したデータの連携ができない状態でした。パナソニックでは日本医療研究開発機構からの委託事業として「介護業務支援プラットフォーム」を協力企業7社と共同で開発しました。ブースでは各メーカーの介護機器同士の連携や高齢者の自律支援につながるデータ分析のデモを実施しました。

     

    【関連企業7社】
    株式会社エー・アンド・デイ / キング通信工業株式会社 / 株式会社幸和製作所 / ジーコム株式会社 / ノーリツプレシジョン株式会社 / 株式会社富士データシステム / 芙蓉開発株式会社


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